資本主義と経済成長についての話し。

お金にまつわるetc

資本主義と経済成長とは?

資本主義は通常、螺旋階段を上っていく様に成長をしていく事を目的としています。

企業は資本を投下して、大きなリターンを狙います。

国も同じく経済成長を目指して、規制緩和などを行っています。

経済成長がなければ、何もはじまりません。

それくらいGDP(国内総生産)の伸びは、大切なことなのです。

国防がどうとか言う人もいますが、お金が無ければ戦車だって買えないのです。

個人もそうですよね。お金が無ければ、お米を買うこともできません。

資本主義社会にとって、経済成長は絶対に必要なものなのです。

そう考えた時に日本を悩ませる問題があります。

それは、人口ピラミッドの崩れです。

少子高齢化が進む日本にとって、何が一番問題なのかと言えば、人口が減る=個人消費が少なくなる。

このことが日本にとって一番の問題だと言えます。

何故ならば、GDPの中でも個人消費の締める割合は、半分以上に上るからです。

単純に考えて個人消費がGDPの半分を占めるのであれば、人口の減少を止めることが、経済成長につながると見ることができます。

日本政府が取ることのできる唯一の政策は、移民政策であることは明確であると思います。

しかし、日本と言う国は村社会で、移民を受けいることが難しい国でもあります。

特に高齢化が進む過疎地域は、古くからの伝統が残り移民を受けいれるのは困難でしょう。

移民政策がなければ、この国の成長も無いわけですから国民全員で移民について考えるべきなのではないでしょうか?

そうでなければ、この国の経済成長は止まり多くの人が路頭に迷うことになるでしょう。

サムスンやLGが絶好調と言われている韓国の経済は、相当深刻なようです。

一見海外に攻めている様に見える韓国ですが、実際は日本に比べて内需の弱い国であるが故に、海外に目を向けざるを得ないと言うのが本当のところです。

日本が移民政策を取らないのであれば、海外に目を向けると言うのも一つの手であると思います。

移民政策か海外への進出か?難しい岐路に日本は立たされているのかも知れませんね。