或る人は言う資本主義とは、かっぱらいだと。
無知である者ほど、かっぱらいに合う確率は高くなります。
資本主義と聞いて何を思い浮かべますか?
私はずっと資本主義とは、自分とは別の遠い国のお話しだと思っていました。
でも実際は、違うんですよね。企業も個人も資本主義に置いては同じような営みをしています。
個人も企業も資本主義のルールの下では、市場に資本を投下しリターンを得る。
これが資本主義の基本的なルールです。
資本を持たない個人は、どうすればいいのか?
時間を使い労働しその対価を得るのが一般的です。これを人的資本と言います。
企業も同じで、あそこに店を出せば儲かるかも知れない。そう思い投資をします。
投資をしてリターンを得て、企業は成長していきます。
イメージとしては、螺旋階段を上っていくイメージですね。
企業も個人も資本主義の下では、同じルールの下で営みをしているのです。
このことを知った私は、こう思いました。資本主義の世界で生きていくには、資本の大きな所に身を置くべきなんだなと。
もちろん自分の資本を築くまでの話しです。
個人がまずやるべきことは、人的資本を使い収入を得てそこから余剰資金を市場に投資をすることです。
人的資本を使い収入を得ることができるのは、わずかな間のみなのでその間に余剰金を市場に投資し労働に頼らなくてもいいレベルにしていきましょう。
もしも、あなたにお子さんがいるのならば、資本主義のルールをきちんと教えてあげてください。
私は自分の力でこれらの真実を知りました。
人生は長いようで短いのです。人生を無駄にしないためにも資本主義のルールを教えておくべきだと思います。